介護職って実際どうなの?3年間介護福祉士をしていた僕の経験の話

 

ケン

皆さんは介護職ってどんな仕事だと思いますか?

車いす押したり、ご飯食べさせたり、オムツを交換したり、業務は色々あります。

今回は、3年ほど介護福祉士をしていた僕の経験談を話したいと思います

介護福祉士とは?

福祉系業務での介護に関する国家資格の事です。

主な業務は、お年寄りや体が不自由な人の身の回りの世話が主な業務です。

「介護のスペシャリスト」等と言われることもあり、介護の最上級資格とも言われています。

僕が介護福祉士になった経緯

僕は高校卒業後1年制の工業関係の専門学校を出た後、就職しますが、半年で退職、

その後、たまたまハローワークで職業訓練募集のコーナーに、介護福祉士取得の訓練募集の紙をみつけたのがきっかけで、

募集の紙には、「訓練期間2年、学費無料、教材費16万円」と書かれており、安く資格が取れるならと、軽い気持ちで訓練を受け、介護福祉士になりました。

 

 

具体的な業務

ネットや本で調べると、介護福祉士の業務は、介護が必要なお年寄りや障害のある人に対して、スムーズな日常生活が送れるように、食事や入浴、排泄、歩行などの介助や利用者(介護者)からの相談に応じてアドバイスをしたり、利用者の精神面での支えになったりたりすることが主な仕事。また、介護の現場で働くヘルパーの方や介護者の家族の方などに対して、指導したりアドバイス等したりなども仕事の一つとあります。

ですが、実際は介護福祉士をもっている人も、資格をもってないヘルパーの人も、実際の現場は殆ど業務内容は変わらないです。

基本的には上記にある様な身の回りのお世話が中心です。ただ資格を持っている人には資格手当と言うものがつくので同じ業務でも給料が少しだけ高いです。

そのせいか、僕のいた職場は資格もっている人ともってない人と派閥があったりして、資格持ちの人は、「資格もってるんだから」と資格持ってない人から厄介ごとを押し付けられたり等、トラブルがあったりしました。

 

予想はしていたけど結構大変な職場

介護の現場はかなり大変だと覚悟はしていたものの、予想以上にしんどかったです。

臨機応変に業務を進めないと、終わらない仕事、記録が業務中に終わらず、サービス残業で記録を書いたり。

でもぶっちゃけそれは時間内に業務を終わらすことのできない自分が悪いと、割り切れました。

でもどうしても割り切れなかったのが、利用者の暴力です。もうそれが一番しんどい(泣)

暴力振るわれる度に「この野郎ー」とか心の中で何度も思いましたが、態度に出すわけにはいかないので必死で堪えて我慢です。

何故利用者が暴力を振るうのか?

一番の原因は認知症です。認知症の症状はたくさんありますが、その中に暴力が含まれています。

認知症が進行すると、脳の機能低下で感情が抑えられなかったり、物取られ妄想などで相手が悪者に見えたりと、他にも認知症のタイプによっても違いますが、暴力や暴言が多くなる傾向になるのが理由です。

 

ちなみに僕は特養(特別養護老人ホーム)というタイプの施設で働いてましたが、施設の方針で認知症が重い方達中心で受け入れをしており、とにかく利用者の暴力や暴言が絶えない職場で、

常に二の腕には青アザ、引っ掻き傷、中には目を殴られてしばらく眼帯をするはめになった同僚もいて、結構大変な職場です。

中にはこんな利用者も

障碍者年金不正受給疑惑のある利用者もいました。視覚障害で障碍者手帳を発行しており、カルテ上でも殆ど目が見えないと書いてあるのですが、

その利用者はなぜか雑誌や新聞を読んでいたり、施設内を杖も持たずに散歩する様子が見られ、エレベーターも一人で乗りボタンも自分で押します。

「どう考えても視覚障害なんか嘘だろ?」と職員はみな疑っていましたが、軽度の認知症を患っており、事実確認が難しいという事で。施設的にもでそれ以上は追及はしていないといった状況でした。

結構メンタルに来る

結構メンタルに来ます。

上記に書いた利用者の暴力もそうですが、自分の配属フロアの利用者さんが亡くなった時など、情が入るのかやっぱり悲しいです(泣)

ですが、泣いてると先輩方に「泣いてないで次の事考えなさい」と怒られるので、さらにメンタルやられます。

人が亡くなってもこれは仕事だと割り切れる人の方が、向いているんだなと身をもって実感しました。

給与面は?

施設にもよりますが、僕がは働いていた所は、決して良いとは言えない額でした。

夜勤が月に4回ほどあり、夜勤手当込みでも、手取りは16万円前後でしたので家族を養うにはかなり厳しい額でした。

僕が介護を辞めたのもこれが一番の理由です。

だけどやりがいはある仕事

ここまでマイナスな面をばかり書いてしまいましたが、やりがいはとてもある仕事だと思います。

業務は大変ですが、利用者の関わりの中でその人の笑顔があったり、利用者や利用者家族に「ありがとう」と感謝をされたり等、

辛いことはたくさんありますが、また頑張ろうと想わせてくれる仕事だと思います。

介護職に就きたいと考えている方、目指している方に一言

「お年寄りが好き」「世話をするのが好き」程度では中々務まる仕事ではないと思います。

実際の現場は利用者からの暴力や暴言は当たり前です。昔、介護の専門学校時代に先生から「人間ほどワガママで自己中な生き物は、他に居ないから、介護の道に進むなら、それを覚悟して進んでください」と言われたことがあり、本当にその通りだと思います。実際介護福祉士として働き、この言葉の意味を身をもってしりました。

ですがその大変な中でやりがいを見いだせれば、とても誇れる仕事です。

 

最後に

簡単ですが、介護について書かせて頂きました。

何となくこんな仕事なんだなと思って頂けたら幸いです。

介護はとても大変な仕事ですが、需要があり今後の日本には必要不可欠な仕事です。

やめた僕が言うのもなんですが、やりがいはとてもある仕事なので、沢山の人に介護福祉士を目指して頂けたらなと思います。

 

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