
こんにちは、きぃです。
昨日は節分の日でしたね。
皆さんは恵方巻きを食べましたか?
我が家は恵方巻きを買うのも作るのも面倒臭い夫婦なので太巻きを作りましたw
簡単に作れるものなので恵方巻きの由来と合わせて紹介したいと思います!
目次だよーww
恵方巻きとは

恵方巻きについてですが、恵方巻きとは節分の日に食べると縁起がいいとされている食べ物の1つですね。
実は最近「恵方巻き」と呼ばれるようになり、昔は「丸かぶり寿司」「節分の巻き寿司」「幸運巻き寿司」と呼ばれていました。
恵方巻きは「恵方に向かって願い事を思い浮かべながら丸かじりして、喋らずに最後まで一気に食べると願い事が叶う」とされていますね。
「目を閉じて食べる」「笑いながら食べる」というところもあるみたいで様々です。
恵方の意味について
では、そもそも「恵方」とはどういう意味か、みなさんご存知でしょうか。
「恵方」とはその年のいい方角という意味で「歳徳神」という金運や幸せを司る神様がいる場所になります。
この歳徳神のいる場所が毎年違うため、恵方の向きも毎年違ってくきます。
なぜ恵方巻きを食べるのか
恵方巻きを食べるのは何となく分かったかと思います。
では、なぜ恵方巻きを食べるのでしょうか。
どうやら太巻きには福を巻き込む意味があり、縁が切れないようにという願いを込めてまるごと1本頂きます。
恵方巻きの由来
恵方巻きの由来は色々な諸説があり、その真意は謎のままだそうです。
以下のものが有力な諸説とされているので簡単にまとめてみました。
・大正時代初期頃:大阪の花街で節分の時期にお新香を巻いた海苔巻きを恵方に向かって食べて縁起を担いだ説。
・1970年代:大阪の海苔問屋協同組合が「節分の夜、恵方に向かって無言で家族揃って巻き寿司を丸かぶりすると必ず幸福が回ってくると昔から言い伝えられています」と書かれたチラシを寿司屋に配った説。
→1977年代:海苔業界による街頭イベント海苔祭りが大阪で開催されて、節分の丸かぶりを取り入れた巻き寿司早食い競争が行われていた。
→1980年代:セブンイレブンが広島で恵方巻きの販売開始。翌年より販売エリアが広がる。
→1995年:関西以西の地区、1998年には全国エリアで販売を初め、丸かぶり寿司から恵方巻きとして商品名に採用した。
恵方巻きの食べ方

今日では全国的に食べられるようになった恵方巻きですが、食べ方も何となく知っていると思います。
具体的になぜそのように食べるのか調べてみました。
恵方を向いて食べる
「恵方」とはその年のいい方角という意味であることを紹介しましたが、歳徳神のいるその年の恵方を向いて食べることによってご利益を得ることができます。
食べてる最中によそ見をするとご利益は得られません・・・(笑)
2020年の恵方は「西南西」でした。
黙って食べる
「恵方」を向いて恵方巻きを食べることで身体に「副」を取り入れられるため、お喋りしてしまうと口から副が逃げると言われています。
但し一部では、「笑いながら食べる」という地域もあるそうですね。
「笑うと副がやってくる」という意味合いで食べられる方々もいます。
一気に食べる
恵方巻きを食べる時は切り分けたりせず、1本まるまるかじりついて食べるのですが、この時途中で休んだりしないで一気に食べます。
途中で休んでしまうとご利益がなくなるそうです。
ただ、子の食べ方も色々あるみたで、人によっては「口から離さないようにして食べる」「口から離してもいいが恵方巻き以外の物を食べない」「お喋りしなければ口から離して食べてもいい」という風に食べる方々もいるそうです。
恵方巻きは太くて食べにくいものなので、喉に詰まらせる可能性もあります。
一気に食べる場合は十分気を付けて食べて下さいねw
我が家の恵方巻き(太巻き)レシピ

恵方巻きについて少しは分かったかなぁと思います。
我が家では上記のような食べ方は一切していませんが、子供たちに「節分の日は恵方巻きを食べるんだよ」ということを伝えるべく、毎年子供が喜ぶ具材で太巻きを作っています。
恵方巻きの具材と言えば、
・うなぎ
・かんぴょう
・エビ
・伊達巻(だし巻・厚焼き卵)
・桜でんぶ
・きゅうり
これらの7つの具材が定番になるかと思いますが、我が家は「面倒臭い」「簡単に作りたい」と思う夫婦なので、かんぴょうなどは一切使いませんw
誰でも簡単に作れる太巻きなので紹介したいと思います!
材料
我が家の太巻きの具材ですが以下の4つになります。
・きゅうり
・かにかま
・ツナ
例年だとお刺身(サーモン・マグロ)も入れるのですが、毎年当日になるまで買い忘れるんですよね・・・w
ギリギリになってからお刺身の存在を思い出して買いに走るんですけど、今年は見事に忘れて当日の夜に思い出したためお刺身抜きの太巻きになりました・・・w

刺身入りの太巻き食べたかったなぁ・・・
作り方
作り方についてですが、具材の下準備は以下のようにしました。
・卵焼き・・・マヨネーズを入れる。作り方は卵焼き器で卵焼きを作るのと同様に作る。
・きゅうり・・・縦半分に切り、3~4等分にカットする。
・ツナ・・・油をきり、マヨネーズをいれてよく混ぜる。
いつもなら酢飯は砂糖1:塩1:酢1作るのですが、今回は時間短縮したかったこともあり、ちらし寿司の素で代用してみました!
酢飯も具材の準備も出来たところで巻き巻きしていきます。
我が家では巻きすを使う時に巻きすの上にサランラップを敷いて太巻きを作ります。

そしたら巻きすが汚れないので洗い物も減らせますよ。
出来上がった太巻きがこちら↓

次男のは切ってから食べさせて長男は丸かじり出来ると言ったのでそのままあげました。


今年は太巻きの他にお吸い物と子供たちの好きなフライドポテトも添えました。
ポテトがあったから長男が「今日はご馳走だね!」って言ってました(笑)
食後は家族みんなでお豆を頂きました。

まとめ
年に一度の節分の日に食べる恵方巻きですが、買って食べるのもいいけど、たまには家で作ってみてもいいのではないでしょうか。
最近の恵方巻きも色々と種類があり、オリジナルのものばかりなので創意工夫して自分たちだけの恵方巻きを作ってみるのもいいですね。
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